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- トップハート物語(440)立志伝昇竜編
- 12/01/11
- 2003年(平成15年)7月上旬。うっとうしい雨が、時折強く降っていた。支援費関係の打ち合わせを支援費事務所でしたあと、介護関係事務所へ行って仕事をした。
9時に事務所を出て通院介助を1件担当し、大東市にある本社へ行った。介護保険請求資料を統合して外注先へ渡すために。管理者が一人でてんてこ舞いをしていた。電話が鳴りっ放しで、男性のサービス提供責任者は休暇だという。
色々話をしたかったが、何も話が出来ずに小1時間が過ぎてしまった。彼女も緊急で出なければいけなくなり、私も本社を出た。彼女も話を余りしたくなかったような感じがした。
若い男女二人に本社を任せて50日を過ぎたが、その実績が思うように上がっていない。勿論、仕事はこなしているのだが、営業的なものはしないので5月は若干マイナス、6月は横ばいというところだ。
本人たちが希望したレベルの給与を支払っているが、他の責任者の3割から4割増。期待料が多分に含まれている。そのために、何度か実績を出すように示唆して、営業方法や利用者に対する接し方など話をしているが、何しろ外へ出ようとしない。
昨日、歩合制の支援費責任者から強烈な言葉を浴びせられたようだ。それが少し尾を引いているのか、本社管理者は私と話をしようとしないので、その心情が哀しかった。何時までも逃げられない。ワークシュアリングをしないといけないのかもしれない。
移動途中に先日不慮の事故で亡くなった、遠い親族の方から電話があった。実は、その前の日に市役所から電話があった。
「Tさんの件ですが、親族の方から、事業者から事故報告が出されているか電話で問い合わせがありました。事故報告の要綱があると思いますが、まだ出されていませんね。明け方の4時頃に亡くなったということですが、事業所に過失が無くても事故の場合は出すようになっていますので、月曜日までに出して下さい。」
私は事者ではないので、警察から聞いた話は、事件性が無いということだけ。お通夜の席で遠い親族の方皆さんから、
「死因は心不全です。そのあとに前のめりで倒れて、外に飛び出たというのが検視の結果ですので。」
と、伝え聞いていた。
その親族の方が市に対してその様な確認をして来るのは、何かの意図を持っているということ。
身寄りは無いと聞いていた。契約もケアマネジャーが代理人で行っていた。金銭管理を必要となった頃から、遠い親戚という方が1名現われた。その後、その方から毎月の生活費をお預かりして対応していた。そのお金は利用者本人の貯蓄だ。
そして、お通夜には3名の方が親族として存在していた。出棺の時には7名の方がいた。
何かに納得出来ない方がいて、その話し合いをする事になった。その日時を連絡して来た。
もう一人の懸案者のKさんは、点滴で昨夜運ばれたが、月曜日まで入院となった。診察の結果、腸閉塞を起こしているという事だった。何にも食べないで過ごしていた数ヶ月後、何とか食事をして欲しいと介助をしたので引き起こしたのだろうか。
何しろ、まるでハンガーストライキのように食べずガリガリにやせ細ったのに、退院当日好きな物を沢山食べさせた。翌日昼辺りから、全く食べなくなってしまった。4日間便通が無く、このような結果になってしまった。
先日、弁護士に呼ばれた。本社の前管理者に対する刑事告発状が出来たので、今後の打ち合わせだ。このまま予定通りに刑事事件として扱って、どれだけのメリットがあるか、またデメリットは何かということを羅列して、意見を求められた。
弁護しとしては、
「現状では、目的は達したのではないか。弁護士名で各ケアマネジャーに文書が発送されてその会社に対する対応が厳しくなっている。ただ、どのように収束するか一案として、本人を弁護士事務所へ呼び出して窃盗などの容疑を認めさせ、必要なものを返還させた上、詫び状を書かせる。当社の顧客に対して違法な営業活動は行わないことを明記させる。それでとりあえず行きますか。」
マスコミに流れる可能性があるので、この手の事件は沢山あるが、今注目の業種なのであることないこと面白おかしく取り上げられる可能性があると言われた。
昨日、障害者の夫婦と移動介護の契約を交わした。早速、水曜日に市役所へ連れて行って欲しいと依頼があったようだ。それを支援の管理者が忙しいと断ってしまったようだ。利用者本人から電話があった。私が把握しているスケジュールでは、水曜日は他の曜日に比べてかなり余裕がある。
介護と支援費の管理者に問い詰めた。理由が忙しくて、予定を把握していなかったというもの。何と高慢な態度に呆れ果てた。私の考えが全く理解されていない。
先日も、他の障害者の方が障害者集会のあとのプランと違った通院希望に、管理者はケアマネジャーに認めないで欲しいと依頼したようだ。
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